アルブチンとハイドロキノン、どちらもよく耳にする美白成分ですね。

大手化粧品会社のスキンケアにも用いられているアルブチンとハイドロキノンですが、どのような違いがあるのでしょうか?

アルブチンとハイドロキノンを徹底比較し、それぞれの特徴をまとめてお伝えしていきます。

アルブチン・ハイドロキノンはどんな成分?美白効果の違いについて

 

アルブチンとハイドロキノンの比較で一番気になるのは、美白効果の違いですよね。

まずは多くの女性の悩みである「シミ」に対して、アルブチンとハイドロキノンがどのような効果を発揮してくれるのかみていきましょう。

アルブチンは「シミ予防」に効果を発揮

アルブチンはシミの原因となるメラニンの生成を抑えることで、まだ肌の表面にでてきていない「隠れシミ」がシミにならないように予防する働きがあります。

すでにできてしまったシミを目立たなくする働きがないわけではないのですが、アルブチンは「シミ予防」の方に高い効果を発揮してくれる成分なんですね。

アルブチンには2種類あり、「αアルブチン」と「βアルブチン」に分けられますが、どちらかというと美白作用や肌への浸透性が高い「αアルブチン」の方が化粧品に適しています。

またアルブチンは「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれていますが、ハイドロキノンとは別の成分だということを覚えておきましょう。

ハイドロキノンは「シミを目立たなくする」

アルブチンがシミ予防に効果を発揮することに対して、ハイドロキノンは肌の表面にできてしまったシミに対して効果を発揮してくれる成分です。

ハイドロキノンには高い還元作用があり、酸化して黒くなったメラニン色素を薄くしていく働きがあります。特にシミ、肝斑(かんぱん)、そばかす、ニキビ跡などに高い効果を発揮します。

以前、ハイドロキノンは皮膚科やクリニックのみでしか使用できませんでしたが、2001年の薬事法改正で化粧品にも配合できるようになりました。

刺激が強く、人によっては赤み・かゆみといった症状が出ることもあるので、使用時は十分な注意が必要な成分です。

アルブチンとハイドロキノンの使い方について

アルブチン ハイドロキノン

アルブチンの使い方

アルブチンのいいところは、肌への刺激が少なく、ほとんどの人が安全に使える成分だということです。

中には肌に合わない人もいるようですが、基本的には肌の弱い人、敏感肌の人、妊娠中・授乳中の女性が使用しても問題ない美白成分です。

反対にデメリットとしては即効性がない点があげられます。美白に関しては短期間に効果が得られないケースが多いので、気長に使っていく必要があります。

ハイドロキノンの使い方

ハイドロキノンのいいところは即効性があることです。ハイドロキノンの濃度にもよりますが、比較的短期間でも美白効果を実感することができます。

ハイドロキノンの美白効果は、アルブチンの10~100倍といわれていますから、いかにハイドロキノンの美白効果が高いかお分かりいただけると思います。

高い美白効果がある反面、ハイドロキノンにもデメリットがあります。その中でもっとも注意しなければいけないのが肌への刺激です。

アルブチンと違って妊娠中の人には推奨されていませんし、肌の弱い人は最新の注意が必要で、もし赤みやかゆみが出るようなら、すぐに使用を中止してください。

またハイドロキノン使用後に紫外線を浴びると、シミが濃くなってしまう場合があるので、日中に使用する場合は万全な紫外線対策が必要になります。

まとめ

身近な美白成分、アルブチンとハイドロキノンの違いについて比較してみました。毎日のスキンケアに取り入れるのであれば、安全性の高いアルブチンの方が安心ですね。

できてしまったシミにはハイドロキノンの方が効果的ですが、ご使用の際は十分に注意する必要があることを覚えておきましょう。